「鶺鴒鳴」(せきれいなく)

鶺鴒鳴(せきれいなく)9月12~17日頃

せきれいが鳴き始める頃。「せきれい」という名は、中国での呼び名「鶺鴒」を音読みしたもので、「背筋を伸ばした美しい姿勢の鳥」とい意味だそうです。「せきれい」は日本書記にも登場する「恋教え鳥」と呼ばれるそうです。
イザナギとイザナミ夫妻。この神様の子どもたちが日本人を作ったとされていますよね。イザナギとイザナミが天から降りてきて日本の国を産みだそうというとき、やり方がわかりませんでした。すると、セキレイがひょいとやってきて尾を上下に振り、その動きを見てピュアーなふたりは夫婦和合の方法を知り次々と子ども(=国や神)を産んだと『日本書紀』には記されているんですって!結婚披露宴会場の壁にセキレイが描かれたり婚礼の調度に鶺鴒台があるのは、それに由来するからだそうです。日本各地にはセキレイにまつわる伝承があり、日本列島の中で最初に生まれたとされる淡路島には、セキレイが指導してみせたという「鶺鴒石」がまつられ夫婦や恋人たちの人気スポットになっているみたいです。当医院も少なからず、ご縁のある鳥だということです♡
                     参照 日本気象協会/ALiNKインターネット

ちなみにこんな鳥です☟

父音です。

頭脳明晰で弁も立ち社会的に認められて活躍します。自分の所属するグループの利害には敏感です。幸せな結婚生活を送れます。

頭の回転が速く、時代の流れを的確に捉え、良い運がついて回ります。行動もきびきびとしていて、スマートです。ンの前の音を強くすつ働きもあります。例えば、「あん」だとすると、「ああん」となり、あの持つ意味が強められます。

2017年09月12日