立冬とは思えない暖かく穏やかな日でした! 京都の丹後では松葉ガニの漁の解禁日のようで、ニュースでも扱われていました。 しかし、松葉ガニも少子化が問題になっているようで今後漁獲量が3年後には6割弱になると日本海区水産研究所では予測しているようです。
各国の乱獲などの影響もあるようですが、原因の特定はまだのようです。 日本では、冬の代名詞のカニですから値段が上がると庶民には手の届かない価格になると寂しいです。
カニはゆでると赤くなります。その理由は、カニに含まれている「アスタキサンチン」という色素が、カニのタンパク質からアスタキサンチンが離れます。そして、空気の酸素に触れて酸化し、アスタキサンチンは赤色をしているアスタシンという物質に変化して、赤く変色するのです。
タンパク質から分離したアスタキサンチンは、本来の持が赤い色の色素であるため、カニをゆでると赤くなるります。 アスタキサンチンには、抗酸化作用、アンチエイジングなどの効用があります。 甲殻アレルギーのある方には注意が必要ですが、良い成分も多く含まれています。
程よく、少量季節の旬のものを味わいましょう!